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アドセンスの設定と広告配置のポイント

KNACK OF DESIGN

アドセンスの効果的な設定と配置を考えよう

サイトに広告を掲載して収益化を考えるときにはグーグルアドセンスが第一候補になります。

貼っておくだけで自動的にいろんな広告が配信されてくるので便利なシステムですが、配置箇所や設定によって収益はかなり変化するので試行錯誤の実験が必要です。

ここでは収益の可能性を増やす為の設定と当サイトで行き着いた掲載方法を紹介します。

このページのざっくりした内容

・ブロックは行わずオークションに参加する広告の数を多くしておく

・視線の流れや目に入る位置を意識して広告を掲載する

・広告配置の位置を決めたら(少なくとも数日は)動かさない

(2015.02.19作成)(2015.03.16更新)

アドセンスの広告配信の仕組みで収益に関すること

同サイズの広告ユニットを貼った場合

配信される広告は読み込まれる順番で単価の序列があります。ページ内に3つまで貼れるコンテンツ向けAdSenseユニットはhtmlのコードで見たときに上から順番に高い単価の広告が配信されてきます。

広告はオークション方式で配信されてきますが、入札された金額がそのまま得られるわけでなく下位の広告入札単価と比べられ次点を上回る額に抑えられます。1番目に表示される広告が100円で入札、2番目が20円、3番目が10円となっていた場合、1番目をクリックされたときの収益は100円ではなく2番目を上回れる分の単価21円となります。2番目、3番目の表示枠も同様です。

上の方に表示されてくるけど単価が低いこともあります。これは品質スコアが影響していて、サイトとの関連性や過去の掲載結果に基づくクリック率などにより優先度が高くなって表示されるためです。楽天やアマゾンといったECサイトが表示されてくるのは品質スコアの影響が大きいと思われます。

異なるサイズの広告ユニットを貼った場合

広告出稿の多いサイズの方がクリック単価が大きくなる傾向にあります。広告主に人気のサイズは336×280(300×250含む)でこのサイズの単価は高い傾向にあるので336×280サイズは必ず設置しておきたい枠です。続いて728×90(970×90含む)、160×600(300×600含む)が広告量が多い枠になります。設置していて感じるのは単価としては336×280がダントツに良い数字が出ていることです。300×600も設置していますがECサイト系の広告が出やすくなっているためかクリック率は良いのですが単価はそれなりとなっています。

異なるサイズの広告ではそれぞれのサイズでオークションがかけられサイズごとに最良の広告が配信されてきます。なのでhtmlコードの上位の方から高単価の広告が当てはめられてくるわけではなさそうです。

htmlコードの上位から単価の良い広告が配信されるという記事を読んで実験してみたところ、同サイズの広告枠ではそのとおりでしたが、異なる広告サイズのときには上から順にとはなりませんでした。広告サイズによって単価の最大値が違うように感じます。

--- アドセンスヘルプ 広告のプレースメントのベスト プラクティス より引用 ---

複数の広告ユニットを設定している場合は、HTML コード内で表示される順序に従って広告ユニットに広告が配信されます。多くの場合、これと同じ順序で広告ユニットがページに表示されます。 ただし、HTML コードで DIV タグなどの位置指定技術を使用している場合は、ページの最後に表示される広告ユニットでも、システムでメインの広告ユニットとして認識されることがあります。ページ上のすべての広告ユニットに広告が表示されるとは限らないため、メインとする広告ユニットが HTML コード内で常に最初に表示されるようにしてください。 その際、パフォーマンスの優れた(クリック率の高い)広告ユニットを HTML コードの先頭に記述し、収益性の高いユニットに広告を優先的に表示するようにすると、収益の増加が期待できます。

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アドセンスのヘルプにはこのように書かれています。しかし、掲載する広告サイズによっては体感として少し違うものがあります。

多くの配信広告を得るために広告のブロックはしない

広告カテゴリのブロックは極力しない方が良い結果になります。以前このサイトでは、「不動産カテゴリの広告は表示回数に対して収益が合わないからブロック→でも単価高そうだからブロック解除→クリック率がものすごく落ちる→再度ブロック」というのを何度か繰り返していました。

あまりに急激にクリック率が落ちるので、なんでなのかメールサポートで聞いてみたところ、「ブロックを解除することで短期的にクリック率が低下する場合がある」 「長期的にみた際はブロックが少ない方が収益性は高まる」「広告配信は収益性の高い広告(クリック率も含めて)に最適化されていく」といった内容で返信を頂きました。2つはどこかで見たようなコメントだったのですが「広告配信は収益性の高い広告(クリック率も含めて)に最適化されていく」というのは単価だけでなくクリック率もみて調整をかけていることが分かり私にとっては新しい情報でした。

配置する広告ユニットや広告ブロックなど広告設定に変更を加えた場合には最適化されるまでに多少時間がかかるようです。クリック率も含めて広告配信は修正されていくとのことなので1日2日で判断するのでは無くしばらく待つことが必要みたいです。

他にブロックしてしまいがちなものとしてディスプレイ広告とエキスバンド広告があります。これもブロックせず表示可能にしておきましょう。動画広告は単価が高く、これらが配信可能状態にあることで広告オークションの単価を押し上げてくれます。広告の掲載位置によっては動いて邪魔くさいな、となりますがその場合は目障りにならない位置に掲載位置を変えた方がプラスになります。

配信される広告の数を増やして単価を競ってもらうことが収益アップへつながります。収益率が悪いからといって配信される広告を制限するのはデメリットの方が大きいので、ブロック設定はなるべく行わずサイトに多くの広告が配信される状態にしておきましょう。クリック率を増やすのに考えなければいけないのは制限をかけるより掲載位置の修正です。

画像とテキストどちらの広告がクリックされているか

パフォーマンスレポートの広告ユニットと広告タイプのレポートを見ることでどちらの広告がクリックされてるのかや収益が高いのかを調べることができます。テキスト広告の方がクリック数は多いのに表示回数が少ない場合などがあり、こういったときには改善の余地があります。しかし、単純にテキスト広告だけを表示したいから広告タイプをテキスト広告のみに変更するのは配信広告数が減ってしまうのでNGです。

行う施策としてはテキスト広告が多く出る広告ユニットに変更します。テキスト広告はレスポンシブやカスタムサイズで変形サイズを設定しておくと表示されやすくなります。画像広告を増やしたいなら336×280や728×90などの推奨サイズを設置すると多く表示されます。

大抵は画像広告の方が収益が高いですがテキスト広告の方が効果が高いときには広告配信の競争を維持しつつテキスト広告がでるように調整してみましょう。

視線に入ってくる位置に広告を配置する

コンテンツを見ていく視線の流れを意識して広告の位置を決めることが大事です。まず、ファーストビューにある情報は必ず目に入るのでこの位置には表示しましょう。一番最初に目に入るのではなくサイト名やタイトルなどを見た後に目に入るのが理想です。

つづいて、ページを見ていく中で広告が見えていない画面を作らないように広告配置を考えます。サイトをスクロールしていき広告が見切れてきたときに次の広告が見えてくるようにして、画面の中に1つは広告が表示されているようにすると興味を持ってクリックされる可能性を絶やすことなくもたせられます。

記事中の広告

記事中に置いた広告枠は収益があります。邪魔に感じることもあるのでデザインを取るか収益を取るかで決めましょう。記事の概要の下に挟む、段落と段落の間といったコンテンツの切れ目におくことでページを見ていく流れに馴染ませることができます。

横並び配置は一長一短

広告を横に並べて配置するのは次の情報を探しているときに2つの広告から選べるという利点もあってある程度クリックされます。また画像広告が並ぶと目立ちます。ただ、広告枠を2つ使ってしまうのと単価の異なる広告が並列に並ぶので高収益のクリックを逃す可能性もおきてきます。横並び配置は特に他に設置したいところがない場合に限った方が枠を有効に使えます。

サイトの広告配置のコツとしては収益の高い枠から順番に目に入るようにすることと画面内の広告表示を途切れさせないことです。

迷ったときには

アドセンスヘルプセンターを読むとかなりの問題を解決できます。

一定額以上の収益があるとサポートが受けられるので問い合わせできるなら聞いたほうが早かったりもします。

毎週の収益額が継続的に 25 米ドル(または現地通貨の相当額)を超えているサイト運営者様は、メールでのサポート(一部の言語)をご利用いただけます。

参考になったサイト:できるネット - アドセンス

アドセンスの小技

リンクユニットの表示文字数

アドセンスのリンクユニット広告は6種類のサイズがあり、それぞれ表示文字数に傾向があります。おそらく最大表示文字は以下の数でリンクテキストの表示は近い文字数に最適化されていきます。

728x15 横長(大):5文字
468 x15 横長(中):3文字
200x90 縦長(特大):8文字
180x90 縦長(大):6文字
160x90 縦長(中):5文字
120×90 縦長(小):4文字

リンクユニットが表示されないときには

3つめに配置したリンクユニットに多いですが表示されずに空白になる場合にはサイズの大きいものを掲載してみましょう。傾向として多い文字数を表示できる方がテキストリンクが配信されて来ます。同じサイズのリンクユニットを3つ配置するよりも異なるサイズのユニットをおいた方が配信文字数がばらけるので表示されます。

コンテンツにあったテキストリンクを表示させる

表示できる文字数が決められているのでサイズの異なるリンクユニットを貼ることによって配信されるリンクテキストを調整することができます。

当サイトの場合で言うと、120×90サイズのリンクユニットでは「配色」や「色彩」「赤」といった短い単語が表示され、200x90サイズのリンクユニットでは「カラーセラピー」「パーソナルカラー」「ヘアサロンカラー」などと2語にも分けられるような長めの単語が表示されます。表示可能なワード数に近い単語が配信されてくるため200x90サイズでは短い単語は表示されません。

サイトに関連性の高いワードの文字数を考えてリンクユニットを配置するとクリックされる可能性はあがります。2クリックされないと収益にならないリンクユニットですが配置や設定次第で上乗せができるので研究してみましょう。

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