積み重ねがスキルアップに繋がる
これがマスターできれば良い見栄えのデザインになるという制作の知識を自分のものにして、工夫を加えていきましょう。知ることで出来ることは増えていきます。知らないまま、教えてもらうのを待っているだけだと任せられるのは誰かに代替え可能なデザインオペレーションだけになりかねません。
「デザインを考えるのは難しい」と思う人、「指示をもらえればある程度できます」と思う人、「何でもできますお仕事ください」と思う人、自分なりにあると思うスキルはそれぞれだとと思いますがその自信の裏にあるのは「知っているやり方の蓄積」です。デザインのスキルは、経験則と本などから事例で学ぶ情報の積み重ねによるものです。
最初は知らなくても少しづつデザインするための技を知り、やってみることで自分の力となりデザインする力が付いていきます。職業としてデザイナーをしている人は経験値を得る機会が多く学ぶ探求心も強いため、デザインのコツを得ているから短時間で良いものを作り出せます。
コツコツとデザイン表現する幅を増やしていきましょう。
スキルアップをする意味
仕事をしている上でスキルアップは必要だと言われますが、スキルアップした先のことを意識している人はどれくらいいるでしょうか。
もちろんスキルアップすれば仕事の幅は広がります。しかし、ただスキルが上がると面倒な仕事が増えるだけということもありえます。それで貰えるお金が増えればよいのですが器用貧乏的に雑用が増えただけで現状維持ってことも…。
スキルアップを目指す際にはそれが達成されたときの目標とするゴールを決めておくことか必要です。技を身につけた後にその技術がどう生かされるのかを考えて身の置き方を考えておきましょう。
やりたかった仕事ができるようになるとか、貰えるお金が増えるとか、人に認められるとか等々、モチベーションをしっかり上げられることがあってこそスキルアップは意味を持ってきます。
お金をモチベーションにする場合、スキルアップしたと自分で自覚した後に評価を受けるまでにはタイムラグがあります。その間はふてくさずに鍛錬を続けることが大事です。能力的な実力はコンペなどですぐに結果がでたりしますが、賃金の場合は結果が積み重なってきて時間差で評価が見えてきます。
そのラグが待てずに仕事を辞めたり転職したりする人がよくいる感じがします。会社に勤めていて賃金が急上昇するのは圧倒的な利益を出したときか段違いと感じさせる実力を認知されたときくらいです。実力を認めてもらい評価されるまで多少耐えることも必要です。
まずは真似から
スキルアップには見本になるものがあったほうが成長が早いです。スキルを磨いて手本となるものとそっくり作れるよーってまで技術を高められたとき、デザインのベースとなる能力がついているといえます。
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