レイアウト・要素の並べ方
情報を見分けて探すことなくスッと入ってくるように作られているのが整理されたデザインのレイアウトです。文字のサイズや字間・行間を伝える相手に分かりやすいように組むことが必要です。
見やすく読みやすく
全体を心地よく見られるかどうかを意識して制作しましょう。字を読むとき人はどういった方向へ目線が行くのか考えます。
横組みの場合は左上から右下へ、縦組みの場合は右上から左下へ移動します。その流れに本文を置き誘導すると紙面は安定します。
写真やイラスト、図柄、罫線でも導線は作れます。視線の動きを考えながらレイアウトすることがよいデザインに繋がります。
わかりやすい色の並べ方
同じ要素は同系色でまとめ違うもの同士は赤対青など色相の差のある色で区別を計るとスッキリ見せることができます。たくさんの要素があるときには2色で交互に色分けしたり、数色でローテーションさせて色を指定していくと視認性は上がります。
色をローテーションさせる場合には隣り合う色は色相差のある色でペアにしていくとしっかり要素を分けて見せることができます。
空間・スペースの開け方
見やすいデザインになっている要素の一つに空間の使い方が挙げられます。同じレイアウトでもスペースの取り方でデザインが全く違って見えるので美しく見える間の取り方を考えていきましょう。
統一感のあるアキ
要素同士の区切りのスペースは同じ幅もしくは統一されたルールのあるアキを作る。バラバラになっていると稚拙に見えてしまいます。
視線の導線を考える
白地は無駄なスペースではありません。見やすさや読みやすさ、見る順番をスペースによって確保して誘導します。
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