ストーリーを持たせる
レイアウトやデザインで悩んだり迷ったときには要素と要素の繋がりと関係性を見直して見ましょう。
構成の中に話の順番や見る流れを作ることが分かりやすさに結びつきます。
レイアウトが上手くまとまらない、何か思ったようにデザインできていないと思ったときに確認すべきことは、文章を読んでいく順番や写真を見ていく流れがスムーズになっているかどうかです。
なにか違和感を感じるレイアウトは、見ていく途中に他の情報が入り込んで読む流れを遮ってしまう構成になっているのが原因です。見ていく順番がちぐはぐに感じると紙面を見ていくのにストレスになります。
上から下、左上から右下などと一方向へシンプルに追っていけるレイアウトが出来ていると見やすいデザインになり画面がまとまってくれます。これがデザインやレイアウトに視線の流れを作り構成を説明できる「ストーリーを持たせる」ということになります。
世間的に通じるかどうか分かりませんがデザインにストーリーを持たせるというのは私の元上司が口癖のように使っていたワードです。
物語というわけではないですがチラシ一枚の中で最初に目にして欲しいものから見終わるところまで順を追って見てもらえるように起承転結があるように作られているものが良い制作物と考えられます。
いくら大事なことでも一番最初に目に入ってくるのがお問い合わせの電話番号だったらなんなんだこれ?となります。最初はタイトルから入って中身を理解してもらい、それからアクションに繋げるという行動の流れを考えて配置しされていた方が自然です。
缶コーヒーのパッケージでも希少な豆を使っていることよりまずはコーヒーだと認識してもらうことが第一です。
デザインやレイアウトで迷ったときにはストーリーが出来ているかを考えてみましょう。解決への糸口が見つかります。
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