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ゼロから始めるロゴ制作!ロゴデザインの工程

KNACK OF DESIGN

ロゴ制作をはじめてみよう

このページで紹介するロゴ制作のテーマは「いつまでも色あせないロゴ」です。

汎用性のあるロゴデザインの考え方とイラレを使ったデータ作りについてを、デザインやパソコンにも詳しくない方でもなるべく分かるようにロゴの作りの手順を説明していきます。こんな風にロゴは作られているんだというのが分かってもらえればと思います。この記事を書いているのはAdobeイラストレーターの使用歴は21年になる元グラフィックデザイナーです。

ロゴを作ってみたい人の参考に少しでもなればと思います。

ロゴ完成までの手順(一例)

  • 1.ロゴのアイデアを出す
  • 2.紙にロゴを描く
  • 3.パソコンで作り込む・デジタルに変換
  • 4.印刷できる形式のデータを作る

ロゴデザインはざっくりした分けにすると、この四工程です。

アイデアが固まっているならパソコンでいきなり作り始めても大丈夫です。アイデアを書き出しておいた方が煮詰まったときに振り返られるのであった方が作業が止まることを防げます。

それではロゴを作りましょう。

ロゴのアイデアを出す

ロゴを作るときには次のことを考えていきます。まず、ロゴを作るにあたって言葉にできることを言語化して書き出していきます。ブランドのネーミングやジャンルなど決まっていることを書き出し、それからロゴを必要とするブランドに対する想いや具体的な人物像やネーミングから連想できることなど、思いつく限りを言葉にしてみることです。頭の中で思っていることを言語化することでそれがロゴに活かされます。

アイデアを言葉にすることがロゴ考えるときのテクニックの一つです。

それから、ざっくりしたことを決めてしまいます。

  • ロゴの形を決める
    文字だけにするか、マークだけにするか、文字とマークにするかです。
  • 色の系統を決める
    後から色を変更や追加しても構いませんが、取っかかりとしてメインにする色をひとつ選んでおきます。

これは最初に決めた方が良いことです。次に、

紙にロゴを描く

紙に描いた方がいい理由として、ロゴをシンプルに考えられるからです。手で描くとできる表現は限られます。しかしロゴはそのくらいの限られたデザインの方が色あせず印象に残るものになります。ロゴマークを作る場合はここでしっかり原案を作ります。

デザインが出てこないときには参考にするために色々なロゴを見てまわります。ここで役立つのがアイデア出しで書き出した言葉です。書いた言葉にロゴとプラスしてネット検索することで参考になるロゴがでてきます。

パソコンで作り込む、デジタルに変換

ロゴは画像データでなくベクターデータになっていることが望ましいです。紙に描いた手書きのデザインをイラストレーターを使ってベクターデータにする作業をします。パソコンで再現しやすいものだったらイラレ上で作り、イラストなどパソコン上で書き直すのが難しいものは描いたロゴをトレースして清書します。画像データはスキャナがあればいいですが、スマホで写真を撮ってパソコンに送るのでも十分です。ロゴデータに適しているベクターデータを作ります。イラストレータのライブトレースという機能を使うことでもベクター化できます

文字はパソコンに優れた字体がたくさんあるので基本的にはそのフォントをベースにして作ります。文字の種類は大きく、日本語書体では明朝体、ゴシック体、筆記体、毛筆体と分けられます。欧文書体ではセリフ体、サンセリフ体、スクリプト体があります。日本語に当てはめるとセリフ体は明朝体、サンセリフ体はゴシック体、スクリプト体は筆記体です。

区分としては上記のようですが、実際に使うときにはまず使いたい文字のイメージを言語化してください。柔らかい、固い、ポップ、手書き風などと浮かんだイメージにフォントを当てはめていくと文字の形が決められます。フォントをベースにして加工して作ることが多いですが、そのまま使っても問題ありません。アルファベット文字をデザインせずにそのまま使われているブランドは多くあります。

印刷できる形式のデータを作る

ロゴとして大丈夫なデータに仕上げます。行うことはロゴのアウトライン化と色のチェックです。これを行うことにより、印刷でトラブルにならない、拡大縮小しても問題が起きない、他のパソコンで開いても大丈夫なデータになります。最終データとして完成させたロゴデータは今後の修正が難しくなるので修正可能な状態のデータも残しておきます。

ロゴはこんな感じで作られています。

LOGO DESIGN


Webアンケート調査・ネットリサーチ




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色のイメージ効果を知ろう。カラーボックスを選ぶとその色の全てが分かります。


配色の仕組みが分かる