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色でコントロールするダイエット大作戦

COLOR LECTURE

ダイエットに使える青色

色は食欲にも大きな影響を与えます。基本的に食べ物は食欲が進むように暖色系のものが多くなっています。それに併せて飲食店や食材を扱うお店でも店舗カラーとして暖色が多く使われ食欲を促進させています。

食べ物は目から入ってくる情報に左右されやすく、彩りがきれいなら美味しそうに見え、見たことがない色の料理だったら食欲は衰退します。

こういった食欲をコントロールするのには青の色彩効果が役立ちます。

青色の空間や食器を使って食事を摂ることで青の色彩効果の影響を受け「落ち着いて時間をかけて食べるようになる」というようになります。

青の効果には、ストレスを軽減させるリラックス効果や時間経過を遅く感じさせる効果があります。ストレスを溜めていると胃袋も麻痺してしまい大食いになってしまいます。また、10分かけてゆっくり食べたと思ったら15分かけて食べていたという程度に時間が進んでいる青色の時間感覚のずらしの効果は、満腹感をコントロールできるので重宝します。

満腹感は食べ始めてから20分くらい経ってから感じ始めます。これは食べてる量が少なくても同じです。リラックスした状態でゆっくり食べることで、量を食べる前に満腹感がやってきてます。これで過食を防げます。

ダイエットにいい色として青色が挙げられるのはこんな理由からになります。食事を適量に抑えてくれる青色効果は継続してダイエットしていくのに役立ちます。

青色は食欲がなくなるからいいとも言われるけど

たしかに青色に見える食べ物は馴染みのない色なので食欲は落ちます。ただ、海外には日本人は避けるであろう青色や原色バリバリのパンケーキやお菓子がスーパーに並んでいて受け入れられています。

おそらく青色の食べ物でも慣れてしまえば普通に食べるようになります。そして何より食事制限をするダイエットなら口に入れるものは美味しく食べたいというのが本音だと思います。

青色でもその食べ物が美味しいと知っていればいっぱい食べてしまいます。紫色も食べ物の色としては珍しい色なので食欲を削ぐはずなのですが美味しいと分かっている茄子は好んで食べられます。食べ物の色で一時的に食欲をなくしても、お腹が減っていればまた食べたくなるので、色で食べる気を無くし続けるというのは難しいです。

青色のダイエット効果は食欲減退よりも満腹感を早く持ってくる方に重点をおいた方が効き目があります。

満腹をスピーディーに知らせてくれるのは青色

青色や青緑色などの寒色系の色は食べ過ぎを防いでくれます。テーブルクロスや食器に取り入れてダイエットに活用しましょう。

青い食器は食べ物には少ない色なので食卓の彩りを豊かにしてくれます。青色は食べ物が美味しく見えなくなるばかりではありません。青色によってより美味しくなる場合もあります。

青空の下でおこなうバーベキューは天気によって味が変わるといっても過言ではないですし、青の空間では食事ペースをゆったりにしてくれるのでのんびり時間を贅沢に楽しめます。食べ過ぎを防げるのが青色効果のいい所です。

青色を上手く使ってダイエットしよう
  


暖色と寒色

色で比較した場合、暖色系の色は食欲促進効果があり、寒色系の色は食欲減退効果があります。美味しく食べるなら暖色系を中心に食欲を抑えるなら寒色系の色をうまく組み合わせると食事をコントロールできます。

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