箸休め
料理書籍 箸休め。この本では、「箸休め」を小さなおかずやおつまみ、漬けものなどの総称として考えます。さっぱり味のあえものや、スープなども登場します。ちょっとしたものですから、作り方はいたって簡単(ときどき、少しだけ手間がかかるものもありますが)。おかずやおつまみとしてだけでなく、中にはお弁当のおかずになるようなものや、作りおきできるものもあります。手にしてくださった方が、自由にさまざまな場面で活用してもらえるものばかりです。
はし-やすめ【箸休め】
食事の途中の気分転換になるように作られた、ちょっとしたおかず。おつまみ。(「広辞苑」第七版/岩波書店)
簡単だからこそ、誰かに自慢したくなる。センスあふれる料理の一部を紹介
【和風】
▲天かすがいい味出してる「たぬき豆腐」
▲半玉くらいはペロリといける「レタスのしょうゆ炒め」
【洋風】
▲ワインがすすんで困る「干し柿とクリームチーズ」
▲みそ味のバーニャカウダは日本酒にも!
【中華風】
▲おからと味つきザーサイをあえたらやみつきに!
▲いつもの揚げなすをピリ辛仕上げに
【 エスニック風 】
▲レモンとナンプラーで白身魚が一気にエスニック
書籍情報
箸休め
著者:真藤舞衣子
定価:本体1300円+税
発売日:2019年3月28日(木)
判型:A5判/128ページ
電子版:あり
ISBN:978-4-05-801011-2
発行所:(株)学研プラス
著者プロフィール
真藤舞衣(しんどう・まいこ)
料理家。会社勤務ののち、京都の大徳寺塔頭で1年間生活。その後、フランスのリッツ・エスコフィエ・パリ料理学校に留学し、ディプロマを取得。帰国後東京の菓子店に勤務。現在は料理教室の主宰や、レシピ開発、食育講座、ラジオ・テレビのコメンテーターなどで多忙な日々を送る。2014年、山梨市にカフェ「my-an(マイアン)」をオープン。著書に『作る・食べる・保存がこれ1つで 毎日のホーローレシピ』(講談社)など多数。