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色の種類はどのくらいあるのか

COLOR EPISODE

色の数はいくつ在るのか

数の多さを「色々」と書くようにたくさんあるってことは分かるかと思いますが、色の数はどのくらいあるものなのでしょうか?目に見える色とデザインなどで色を作る場合の色では色数の最大数は違っており色の数は求める場面や考え方によって変わります。

デジタルでの色

まずはデジタルで良く使われる色の表し方、RGB(web16進数も同じ)とCMYKについて。デジカメで撮った写真やモニター表示に使われているRGBでの色表現はR0〜255、G0〜255、B0〜255の組み合わせでできる1677万色となります。印刷での色再現であるCMYKの色はC0〜100%、M0〜100%、Y0〜100%、K0〜100%の組み合わせで1億通りの色ができます。しかし、使えない色(CMYKの数値の合計が320%以上になるのは印刷上あまり好ましくない)があったり、紙や印刷機やカラーマネジメントによって多少色が変動することもあります。また1%の差は人の目ではほとんど認識できないこととインキの誤差があることもあり、シビアに色を指定する場合以外は10%もしくは5%刻みの色の組み合わせで色を作る場合がほとんどです。こうするとCMYKでの色はぐっと少なくなり1万〜2万色程度になります。(さらによく使用される色となると100色もないんじゃないかと思います)

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実際に見える色

デジタルでかなりの色は表現できますが金や銀など金属的なモノや海の色やバラの花の一部等はきちんと再現することはできません。目で直接見る色と画面を通して見る色は違うなって思うのはこのためです。人が見える色は見える条件が整っていれば750万色、通常の状態では187万5000色というのが有名です(「"よい色"の科学 なぜ,その色に決めたのか」の書籍参照)。

色を言い表すことと色を表現するときの数

服や広告やインテリアをデザインして作ったモノに色を付ける際に使われる色の数。この数は実際に見える色とは異なりずっと少ない色数で設定されます。色を言葉に表して伝えることと安定して同じ色を作り出すことを考慮すると、普段使っている色数はせいぜい2000〜3000程度になります。これは色を取り扱う分野、ファッション・印刷・塗料・住宅など各業界で作られている色見本帳でも収録色見本は1万色もないことからも日常での使用色数の限度が伺えます。

現在、カラー印刷の主流であるプロセスインキで作れる色の色見本帖の中でもっとも多いと思われる見本帳でも4,752色(重複あり)という色数になっています。

色の使い分け・色の認知

色を表現する数はシーンによって変わります。

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★普遍の色

使用頻度の高い共通認識できる色(赤・青・黄・緑.etc)は11〜30色程度です。この水準が色の基礎の部分になります。また、世界の各言語で共通した基本となる色の分類は11語 しかありません。

★名前の付いた色

JIS慣用句名やDICカラーなど各団体が定めた色、色系統名など名前が付けられた色名。だいたいが色名から色が想像できますがフェリシモが発売している「500色の色えんぴつ」のように色名と色が分かりにくいものもあります。

★色見本の色

見本となる色を定めた色。単体で見ると分からないが、連続する階調の中や類似色を並べた中では色の差を識別できるという色。製品など色の精度が求められる場面で使われます。

★見える色

日常の中で目に入ってくる色。日が昇って沈みいろんなものが動き成長し刻々と変化する毎日の中では言い表せない色も多いです。

普遍の色〜見える色に向かって認識する色の数が増加していきます。日常では数色の表現で事足ります。専門的になっていくにつれて複雑に色を扱うようになります。


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